先生以外ありえない!!!

「三倉は危なっかしいなぁ。
大丈夫かー?」


「うん。大丈夫。ごめんなさい。」


真っ赤な顔を隠すように

先生の腕の中から抜け出し


先生がいないほうに顔を背けた。



すると私の変化に気付いたのか


先生が顔をのぞきこんできた。


「おいー♪そんなに俺に惚れてんのかー?」


「別にそういう訳じゃ…」

先生のからかいに
かわいくない返事をした
自分を少し後悔した。





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