先生以外ありえない!!!
家を出ると彰子が家の前で待っていてくれた。
「彰子ごめーん。遅くなっちゃった。」
「全然大丈夫だよ♪行こっか。」
その言葉で私たちは歩き始めた。
「ねぇ。彰子?」
「ん?さえ,どうしたの?」
「あのね…」
と昨日の話を彰子に説明した。
すると
「ほんとに?さえ良かったねー♪
よく頑張ったねー。
先生もやっぱりさえが好きだったんだ。」
と涙をためて喜んでくれた。
「うん♪でも先生が私を好きって
気付いたのは彰子のおかげだよ♪
ありがとう♪」
「そんなことないよ♪」
そんな話をしていると学校に着いた。
すると門のところで
「遅いぞ。」
と頭の上から聞こえたので
びっくりして上を向いた。