Dear you. ~あなたへ~
進級。
それから私達は3年になった。
亜美、優菜、雄大、慎吾くんとも
相変わらずだった。
変わったのは
クラスメイトの面々と
私の心境だ。
クラスは優菜とは離れてしまったが、
亜美、慎吾くん、雄大とは
一緒のクラスになった。
雄大と同じクラスになるのは
高校に入って初めてだった。
私はというと、少しずつ慎吾くんに
対する気持ちが
確信的なものになってきたころだった。
「お、麻奈と同じクラスか。
初めてじゃね?中2以来だな。」
「麻奈ー。ってあれ?雄大くん?」
亜美と雄大は私つながりで
顔見知りだった。
亜美、優菜、雄大、慎吾くんとも
相変わらずだった。
変わったのは
クラスメイトの面々と
私の心境だ。
クラスは優菜とは離れてしまったが、
亜美、慎吾くん、雄大とは
一緒のクラスになった。
雄大と同じクラスになるのは
高校に入って初めてだった。
私はというと、少しずつ慎吾くんに
対する気持ちが
確信的なものになってきたころだった。
「お、麻奈と同じクラスか。
初めてじゃね?中2以来だな。」
「麻奈ー。ってあれ?雄大くん?」
亜美と雄大は私つながりで
顔見知りだった。