Dear you. ~あなたへ~
意味が全く
分からなかった。
「なんで?」
「岡も麻奈が好きなんだよ。
気付いてないの?」
「いや待ってありえないよ。
避けられてんのに。」
「だから、雄大くんと同じクラスに
なってから、岡があんたを
避けるようになったんでしょ。
それは、岡が麻奈を好きで、
雄大くんと仲良くする麻奈を
見てて傷ついたからだと思うんだけど。
2年までは避けるなんてことなかったじゃん。」
私はそんな考え方があるなんて知らなかったし、
亜美に言われた今でさえ信じるのを迷っていた。
「いつもすぐ付き合う麻奈が
これだけ見定めてる人なんでしょ?
今回は違うんでしょ?
これ以上ほったらかして
岡余計に傷つけて
岡に彼女ができてもしらないわよ。」
次第に私は行かなきゃと思い始めていた。
明日?遅すぎる。今から行かなきゃ。
あまり自我を出す自分じゃないはずなのに、
慎吾くんのこととなると
すごく高ぶる自分がいた。
「亜美ありがとう。
あと気付かなくてごめん。行ってくる。」
「いいよ。がんばって。
あ、岡教室にいたよ。」
分からなかった。
「なんで?」
「岡も麻奈が好きなんだよ。
気付いてないの?」
「いや待ってありえないよ。
避けられてんのに。」
「だから、雄大くんと同じクラスに
なってから、岡があんたを
避けるようになったんでしょ。
それは、岡が麻奈を好きで、
雄大くんと仲良くする麻奈を
見てて傷ついたからだと思うんだけど。
2年までは避けるなんてことなかったじゃん。」
私はそんな考え方があるなんて知らなかったし、
亜美に言われた今でさえ信じるのを迷っていた。
「いつもすぐ付き合う麻奈が
これだけ見定めてる人なんでしょ?
今回は違うんでしょ?
これ以上ほったらかして
岡余計に傷つけて
岡に彼女ができてもしらないわよ。」
次第に私は行かなきゃと思い始めていた。
明日?遅すぎる。今から行かなきゃ。
あまり自我を出す自分じゃないはずなのに、
慎吾くんのこととなると
すごく高ぶる自分がいた。
「亜美ありがとう。
あと気付かなくてごめん。行ってくる。」
「いいよ。がんばって。
あ、岡教室にいたよ。」