【短編】BrownieSugar〜第1弾★



電話を切ると、俺は思いついた。



そうだ!



優梨に、最高の歌をプレゼントをしよう。




すぐさま、紙とシャーペンを持って机にかじりつく。




切ない気持ち。



ありがとうの気持ち。



大好きな気持ち。




全て詰め込んで、最高の曲を作ろう…。




何度も何度も書き直し、完成したのは翌日だった。



太陽が、眩しく顔を出す。




「ふぁぁあ〜…。」



俺は、大きく伸びをした。
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