内緒☆年下彼氏

コウタ君は
気にも止めない様子で

私の顔は
リンゴみたいに赤くて









そのまま歩いて行くと
少し広い公園に着いた

私達は
すべり台に近いベンチに
腰をかけて、

しばらく
何も話せないでいた


でも、私達の手は
ずっと

繋がれたままだった
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