劇場版 乙女戦隊 月影
「え!九鬼?」
あたしは、声をした方を見た。
ダイヤモンドの首に、足を絡めているシルバーの戦士に、ぎょっとなった。
「ひ、ひょっとして…乙女シルバー!?」
伝説の戦士は、ダイヤモンドの首を極めていたが…立ち上がったダイヤモンドに強引に引き離された。
「く!」
ダイヤモンドはシルバーの顔を掴むと、そのまま締め上げた。
「九鬼が…乙女シルバー!?」
まだ状況を把握できないあたしを置いて、ブルーが走り出した。
「シルバーを離せ!」
拳を振り上げたブルーより速く、一筋の光線がダイヤモンドの背中を直撃した。
「グリーン!」
びしょ濡れになりながらも、川から上がってきたグリーンはビームを放った後、乙女ケースを突きだした。
「兵装!乙女キャノン!」
二つの砲台が、ダイヤモンドに向けられ、
さらに、両手をクロスさせ、突きだした。
「乙女ビーム!レインボーショット!」
二つのキャノン砲と、両手、さらに眼鏡から、ビームが発射されると、ダイヤモンドの背中に直撃した。
シルバーはその隙に、ダイヤモンドの腹を蹴って、アイアンクローから脱出した。
「まだよ!」
先程まで、倒れていたピンクが立ち上がると、
「乙女ミサイル!乱射!」
ミサイルを続けて、数発発射した。
ダイヤモンドに全弾命中した。
「凄い…」
学園では、決して見れない…破壊力が大きい技の連打に、あたしは驚いていた。
「みんな!」
シルバーが、乙女ソルジャー達に叫んだ。
「里奈の周りに!そして、里奈は変身して!」
「う、うん!」
あたしは、制服のポケットをまさぐった。
もしかしたら取られているかと思ったけど、乙女ケースはちゃんとあった。
あたしは、乙女ケースを突きだし、
「装着!」
変身した。
「ルナティックキック零式!」
爆風が晴れる前に、シルバーの蹴りがダイヤモンドをふっ飛ばした。
あたしは、声をした方を見た。
ダイヤモンドの首に、足を絡めているシルバーの戦士に、ぎょっとなった。
「ひ、ひょっとして…乙女シルバー!?」
伝説の戦士は、ダイヤモンドの首を極めていたが…立ち上がったダイヤモンドに強引に引き離された。
「く!」
ダイヤモンドはシルバーの顔を掴むと、そのまま締め上げた。
「九鬼が…乙女シルバー!?」
まだ状況を把握できないあたしを置いて、ブルーが走り出した。
「シルバーを離せ!」
拳を振り上げたブルーより速く、一筋の光線がダイヤモンドの背中を直撃した。
「グリーン!」
びしょ濡れになりながらも、川から上がってきたグリーンはビームを放った後、乙女ケースを突きだした。
「兵装!乙女キャノン!」
二つの砲台が、ダイヤモンドに向けられ、
さらに、両手をクロスさせ、突きだした。
「乙女ビーム!レインボーショット!」
二つのキャノン砲と、両手、さらに眼鏡から、ビームが発射されると、ダイヤモンドの背中に直撃した。
シルバーはその隙に、ダイヤモンドの腹を蹴って、アイアンクローから脱出した。
「まだよ!」
先程まで、倒れていたピンクが立ち上がると、
「乙女ミサイル!乱射!」
ミサイルを続けて、数発発射した。
ダイヤモンドに全弾命中した。
「凄い…」
学園では、決して見れない…破壊力が大きい技の連打に、あたしは驚いていた。
「みんな!」
シルバーが、乙女ソルジャー達に叫んだ。
「里奈の周りに!そして、里奈は変身して!」
「う、うん!」
あたしは、制服のポケットをまさぐった。
もしかしたら取られているかと思ったけど、乙女ケースはちゃんとあった。
あたしは、乙女ケースを突きだし、
「装着!」
変身した。
「ルナティックキック零式!」
爆風が晴れる前に、シルバーの蹴りがダイヤモンドをふっ飛ばした。