一つの願い…
ありえない?
まぁ…いいや。

でもなぁ…まさかあの真哉を嫌いな人がいたとはねー…

『確かに…でもさ…頑張れば…ねっ!!』

僕は必須で真哉を励まそうとした。

『はぁ…』

全然ダメだ…


なんていうか…

『でもでも、彼氏いないんならいけるかもよー?』

と僕が言うと…

『それが好きな人いるみたいなんだぁ…サキの話によると……』


そうか…
川村と竹内って確か幼稚園からの友達とかなんとか…

『そかぁ…』

もう僕にはどうすることも………


―――――



< 59 / 78 >

この作品をシェア

pagetop