一つの願い…
『ただいまー』


(母)『優太!?こんな時間にどうしたの!?学校は!?』

かあさんがカナリびっくりしている。

『んー?あぁー、足の指骨折しちゃってさー、帰らされたー』

僕が言うと、かあさんは…


(母)『なんてことなの!?スグ病院行かなきゃ…ハイ鍵!!先に車行ってて!!』

あわてて僕に車の鍵を渡すかあさん。


『いいよ別にー、大した事ないしさ。』


と言って、僕が家に入ろうとすると………


―――――


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