一つの願い…
そして骨折した足に気をつけながら鈴木接骨医院に入った。

母さんが受付をしてくれている。

僕は待ち合い室の椅子に座って待つ。

昔からかよってるからなのか、順番より早くみてもらえる事になった。

『失礼しまーす』

僕はそう言って診察室のドアを開けた。

すると…


『おやおや優太君が患者さんとは初めてじゃないか?』

と、鈴木のおじさんが言った。

『あしをちょっと…』

と僕がいうと、

おじさんはいきなり僕の足を掴んだ…!!


―――――


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