恋するOL!戦うOL!
「でっ、どうだったのよ。あ・れ・か・ら。」

「えっ・・・。」

「高槻さんとよ。」

「いえ・・・別に・・・

途中まで一緒に地下鉄で帰りました。」

「まさか!それだけ?そんなわけないでしょう?」


やっぱり・・・・


そう思われてるんじゃないかとは思ってはいたけど・・・。



「なんにも無いようには見えなかったわよ。」

「何も無かったんですってば・・・。」


あったんならともかくなんにもないの・・・

あってもまずいけど・・・



「じゃあ、何で遅刻なわけ?」

「ギリですって。遅刻じゃないですもん。」

「ギリギリだったけど、おかしくない?昨日の今日で。」

「疲れたんで寝過ごしただけですってば・・・。」

「誰かさんも一緒に寝過ごしたんじゃないのぉ?

疲れたって何がどう疲れたの?」




ダメだ・・・いっくら言っても信用してないよ。



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