恋するOL!戦うOL!
「薫子さん、この間の件データー揃えました。」
そこへまたまた一也・・・
聞いてた?
さっきまで見あたらなかったけど?
「あー、一也ありがとう。」
薫子先輩が書類を受取ると一也は私には目もくれずに・・・・
気になって一也を目で追ってしまう・・・
一也は自分の席に戻るとカバンを持って出かけてしまった。
「何?一也?」
「えっ?いえ、まさかぁ~。」
気を付けなくちゃ。
薫子先輩・・・鋭いから・・・
笑って上手くごまかして気の無い振り。
そんな私に薫子先輩が
「ほ~んと一也ってばすっごくカッコいいんだけどねぇ。あんなことなければね。」
そう言ったので
「あんな・・・?」
そう聞きかけて
「薫子さん電話。」
結局聞けずじまいだった。
一也の過去にあった『何か』が、もしかすると私たちの間に立ち塞がっているものなのかもしれない。
その『何か』をはっきりさせることは・・・
現状維持・・・
それが一也と付き合いだしてからの私。
余計なこと聞いて一也を失いたくないって・・・。
そこへまたまた一也・・・
聞いてた?
さっきまで見あたらなかったけど?
「あー、一也ありがとう。」
薫子先輩が書類を受取ると一也は私には目もくれずに・・・・
気になって一也を目で追ってしまう・・・
一也は自分の席に戻るとカバンを持って出かけてしまった。
「何?一也?」
「えっ?いえ、まさかぁ~。」
気を付けなくちゃ。
薫子先輩・・・鋭いから・・・
笑って上手くごまかして気の無い振り。
そんな私に薫子先輩が
「ほ~んと一也ってばすっごくカッコいいんだけどねぇ。あんなことなければね。」
そう言ったので
「あんな・・・?」
そう聞きかけて
「薫子さん電話。」
結局聞けずじまいだった。
一也の過去にあった『何か』が、もしかすると私たちの間に立ち塞がっているものなのかもしれない。
その『何か』をはっきりさせることは・・・
現状維持・・・
それが一也と付き合いだしてからの私。
余計なこと聞いて一也を失いたくないって・・・。