甘い秘密 ~sweets~
ピピピピピ♪

目覚ましが鳴る音で私は起きた。


…んぁ?

いつの間にか寝ちゃってたんだ。

つけっぱなしだった音楽もいつの間にか止まっていた。


「う~~…ん」

大きく伸びをする。

あまり、いい目覚めとはいえないな…

なんとなくダルさを覚えながら部屋から出て、リビングへ向かう。



「おはよぅ~…」

リビングに行くと、すでに朝食の準備ができていた。

「あら。おはようみく。
ほら、早くご飯たべちゃいなさい。」

「うん。」

冷蔵庫から冷たいオレンジジュースを取り出し、まだ覚めきらない体に流し込む。


う~…
うまいっっ!!


< 13 / 82 >

この作品をシェア

pagetop