甘い秘密 ~sweets~
「やっぱ昼間はあったかいね~。
風はやっぱ冷たいけど。」
晴香は俺を屋上へと連れて来た。
「そうだな。」
ぶっきらぼうに答えて、仰向けに寝転ぶ。
「もぅっ蓮冷たいなぁ~」
そう言いながら、晴香は俺の隣に腰を下ろした。
明るすぎるくらいの茶髪に、明らかに胸を強調しているような第3ボタンまでワザとらしく開けているシャツ。
短いスカートから伸びる脚は、それなりに細い。
髪はいつも巻いている。
メイクはいわゆるギャルメイク。
…ほんとに、よくこの学校入れたなと感心してしまう。
俺は、別にこいつの事なんて好きじゃない。
無論、晴香のほうは俺と両想いだと思っているようだが…―。
俺は、自分のこの想いさえ抑える事ができれば、どんな女だって構わないんだ…―。
風はやっぱ冷たいけど。」
晴香は俺を屋上へと連れて来た。
「そうだな。」
ぶっきらぼうに答えて、仰向けに寝転ぶ。
「もぅっ蓮冷たいなぁ~」
そう言いながら、晴香は俺の隣に腰を下ろした。
明るすぎるくらいの茶髪に、明らかに胸を強調しているような第3ボタンまでワザとらしく開けているシャツ。
短いスカートから伸びる脚は、それなりに細い。
髪はいつも巻いている。
メイクはいわゆるギャルメイク。
…ほんとに、よくこの学校入れたなと感心してしまう。
俺は、別にこいつの事なんて好きじゃない。
無論、晴香のほうは俺と両想いだと思っているようだが…―。
俺は、自分のこの想いさえ抑える事ができれば、どんな女だって構わないんだ…―。