甘い秘密 ~sweets~
「えっ?」
突然そう言われて驚いた。
「どうせ、うちの両親仕事で夜しか帰って来ないしさ…―って、いや、べつに変な意味は無いけどさ。
ほら、みくちゃんが前聞きたいって言ってたCDとかもあるしっ…―」
谷川先輩も心なしか動揺してるように見えた。
…嫌じゃない。
…嫌じゃないんだよ…―
「はい…。」
私は頷いた。
…でも、何でだろう…―。
嬉しい反面、心のどこか…どこだかわかんないんだけど、そう…―例えるなら、ずっと奥…―
自分でも気づいていないような場所で、拒んでる自分がいた…―。
それが何でなのか、私は全く分かっていなかった…―。
突然そう言われて驚いた。
「どうせ、うちの両親仕事で夜しか帰って来ないしさ…―って、いや、べつに変な意味は無いけどさ。
ほら、みくちゃんが前聞きたいって言ってたCDとかもあるしっ…―」
谷川先輩も心なしか動揺してるように見えた。
…嫌じゃない。
…嫌じゃないんだよ…―
「はい…。」
私は頷いた。
…でも、何でだろう…―。
嬉しい反面、心のどこか…どこだかわかんないんだけど、そう…―例えるなら、ずっと奥…―
自分でも気づいていないような場所で、拒んでる自分がいた…―。
それが何でなのか、私は全く分かっていなかった…―。