甘い秘密 ~sweets~
「みくちゃん…」

不意に谷川先輩が真剣な眼差しで私を見つめた。

そっと、おでこにキスが落ちる。

私はゆっくりと瞳を閉じた。


2人の唇が重なった。

ふんわりと、優しいキス。

唇が離れ、見つめあった。

再び重なった唇は、優しいけれど、激しいものへと変わった。


そのまま、私はゆっくりと、ベッドへと倒された。


とろけるような、甘いキスから解放されると、先輩は優しく私の服を脱がせていった。

いつの間にか、私は下着姿。


恥ずかしいけれど、もっと触れてほしい…変な感じ…―。

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