甘い秘密 ~sweets~
キーンコーンカーンコーン…
「おはよみく。…あれ?何か元気ないね」
月曜日。
浮かない顔で教室に入ってきた私に彩花がそう言った。
日曜日は結局、一日中部屋にこもってゴロゴロしてた。
お兄ちゃんと晴香さんは午後からどっか出かけたみたいだったけど。
何となく谷川先輩にも連絡しづらくて、メールもしなかった。
「ん~…何でもないよ。」
「もしかして、あの先輩達の事…―?」
彩花が不安そうな顔をする。
あ。
彩花にまだ言ってなかったよね。
「その件は、多分もう大丈夫だよ。」
私は彩花に一通りの説明をした。
「そっか。
なら良かったね。
じゃあ、何でそんなに元気ないわけ?」
彩花をこれ以上心配させちゃいけないな…
「大丈夫。ほんと何でもないから♪」
私は笑顔を作って答えた。
「おはよみく。…あれ?何か元気ないね」
月曜日。
浮かない顔で教室に入ってきた私に彩花がそう言った。
日曜日は結局、一日中部屋にこもってゴロゴロしてた。
お兄ちゃんと晴香さんは午後からどっか出かけたみたいだったけど。
何となく谷川先輩にも連絡しづらくて、メールもしなかった。
「ん~…何でもないよ。」
「もしかして、あの先輩達の事…―?」
彩花が不安そうな顔をする。
あ。
彩花にまだ言ってなかったよね。
「その件は、多分もう大丈夫だよ。」
私は彩花に一通りの説明をした。
「そっか。
なら良かったね。
じゃあ、何でそんなに元気ないわけ?」
彩花をこれ以上心配させちゃいけないな…
「大丈夫。ほんと何でもないから♪」
私は笑顔を作って答えた。