夢島の手紙
船が止まった。

「は...?ここが夢島?」
田野が言った

確かに、ここは俺達が想像していたものとは、遥かに違う島に建てられた寂しげな建物だった。
建物には‘HOTELサンアイランド’とあった。

「中はスゴいかもよ...?」
大暮が言った
「折角ここまで来たんだ...進もう。」
長谷が進んだ
「そうだな」

皆黙ってついて行った...
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