*IRODORI*
でも・・・

「結衣〜良かったね♪♪でも、手離してもらっていい??かなり痛いんだけど・・・」

「はっ!!すみません;;」

こんな細い体のどこから出てくるのか、私の手首にはうっすら結衣の指の痕ができていた。

「まぁ、いろいろあったけど、付き合えるようになってよかったじゃん。」

「千尋せんぱぁい・・・ありがどうごじゃいまずぅ〜」

いきなり席を立つから何事!?と思ってたら泣きながら私に抱きついてきた。

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