*IRODORI*
おなか一杯になった私たちはとりあえずお店を後にする事にした。

「結衣この後どうする??」

「えぇ〜まだ帰りたくないですぅ!!」

お酒に弱い結衣はチューハイ2杯でかなりご機嫌の様子。

「・・・じゃぁ、真琴のお店行く??」

真琴と私は幼馴染。
一度は事務員として就職したんだけど、今は夢だったバーテンとして働いてる。


「真琴さんのお店ですか??行きますぅ〜!!」

真琴の事を姉のように慕う結衣。

気分は既に真琴のお店みたい。。。

真琴に呼び出されてるっていうのも行く理由の一つなんだけど、

この状態の結衣を他に連れて行ける店がなかったって言うのが本音だったりする。
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