切望と絶望の扉

 …赤いカーペットの通路に面して、番号の付いたドアがいくつもあった。ホテル…ホテルなのか…。
 頭を部屋側に戻し、通路から差し込む光からドアの横に部屋の電灯のスイッチがあったのでつけてみた。
      すると…

 暗闇よりも恐ろしい明るみに出た真実に直面することとなったのだ…。

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