愛だけに愛
「リョウ君は?」
「愛ちゃんと一緒、いない」
「・・・・そっか」
今、あたしは、誰のことを考えて思ってるんだろう。
修平のことは、忘れたい。
もう、修平のことは、考えたくも、思いたくもない。
できれば、
リョウ君のことを・・・。
「ありゃ。もう一本飲んじゃったよ。はやいよな。はは」
思ってみたい。
下を向いてた顔を、あげた。
目線の先には、
真っ赤な顔して笑ってる
リョウ君の瞳。
顔あげてバッチリ目が合った。
このまま、
修平のことを、
忘れさせてほしい。
そんな感情しか、
湧いてこなかった。
「愛ちゃんと一緒、いない」
「・・・・そっか」
今、あたしは、誰のことを考えて思ってるんだろう。
修平のことは、忘れたい。
もう、修平のことは、考えたくも、思いたくもない。
できれば、
リョウ君のことを・・・。
「ありゃ。もう一本飲んじゃったよ。はやいよな。はは」
思ってみたい。
下を向いてた顔を、あげた。
目線の先には、
真っ赤な顔して笑ってる
リョウ君の瞳。
顔あげてバッチリ目が合った。
このまま、
修平のことを、
忘れさせてほしい。
そんな感情しか、
湧いてこなかった。