制服姫
「あ、ちょっとトウマさん!」
「…なんだよ。」
「あの…今更ですけど…トウマさんって…何年生ですか?」
「はっ?」
「いや、年上だってことはわかるんですけど…。」
「2年だよ。」
「ああ、そうなんですか!」
「何で今更?」
「だって、私トウマさんのこと何も知らないから…。」
トウマさんはにっと笑って言った。
「俺もお前のことよく知らねえよ。だけどそれが面白いんだろ。」
「面白いかなあ…。」
「何も知らない相手同士、フェンス越しに話すのが面白いんだよ。なんか…妙な関係じゃねえか。」
「…なんだよ。」
「あの…今更ですけど…トウマさんって…何年生ですか?」
「はっ?」
「いや、年上だってことはわかるんですけど…。」
「2年だよ。」
「ああ、そうなんですか!」
「何で今更?」
「だって、私トウマさんのこと何も知らないから…。」
トウマさんはにっと笑って言った。
「俺もお前のことよく知らねえよ。だけどそれが面白いんだろ。」
「面白いかなあ…。」
「何も知らない相手同士、フェンス越しに話すのが面白いんだよ。なんか…妙な関係じゃねえか。」