制服姫
「ちょっと、トイレ行って来る。」

「え?でももう先生来るよ。」

「うん、すぐ戻るから!」

咲希が何か言ってたけど、表情を見せないように急いで教室を出た。

恵美達は何でもないかのように咲希と話をしようとしていた。

「はあ…。」

小さくため息をつく。もうあんまり時間も無いからちょっとしかいれないだろうけど、行きたい所があった。

階段を昇り、扉を開ける。

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