制服姫
「あのね…颯大くん…。咲希、別に悪気あって言ったわけじゃないんだよ…。」

「は?何が?別に何も思って無いけど。」

だめだ…。これははっきりさせてから話を進めないといけない。

こんなこと聞くのは悪いと思いながらも、私は怖々颯大に聞いてみた。

「颯大くんって…咲希のこと好きでしょ。」

「なっ!」

うわ、顔真っ赤~。颯大は態度に出やすいよなあ…。

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