制服姫
「な、何言ってんのハナちゃん!べ、別に俺は…。」

「颯大くんって…嘘苦手だよね。バレバレだよ…。」

「うっ…。」

颯大は諦めたのか、がくっと肩を落とし、顔を真っ赤にして答えた。

「…好きだよ。」

「やっぱりね。」

「てか、何でわかったの!?」

「態度でわかるよ…。あ、西原くんも気付いてたみたいだよ。」

「純也も!?あいつ…。」

「ま、まあそれはいいのっ!で、本題はここからなの!」

< 192 / 846 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop