制服姫
クラスのみんなからは当たり障りのない案―お化け屋敷とか、『普通の』喫茶店とか―が出て、私達はそれを委員会に持って行った。

幸いお化け屋敷はうちのクラスしか候補が無くて、通りそうだった。

その後、一次案の細かい部分や問題点を修正、再度クラスに出して本格決定…という面倒な作業があるため、私と西原くんは誰もいない教室に残っていた。
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