制服姫
4人で楽しく話していると、みんなが急にざわめきだした。

私達もみんなの見ている方に視線をやる。

すると、ありえないものが私達の目の前にあったのだ。

「…何で…。」

そこにいたのは、咲希。

ただ、いつもと決定的に違う点があった。

咲希が身に纏っているのは制服ではない。

みんなと同じ体育着だったのだ。

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