制服姫
「うん…。ハナに迷惑がかかるなら…。」

弱腰で言う咲希。
どうして、意志を貫かないのよ!

気付いたら私は、咲希の肩を掴んでいた。

「どうして!私があれだけやめろって言っても、絶対脱がなかった制服でしょ!
なんでそんなに簡単に諦めるのよ!」

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