制服姫
西原くんは相変わらず勉強している。
私も話しかけることなく、窓の外を見た。
「…木下。」
呼び声。
私は隣を見た。
西原くんは、勉強する手を休めて私を見ている。
私も話しかけることなく、窓の外を見た。
「…木下。」
呼び声。
私は隣を見た。
西原くんは、勉強する手を休めて私を見ている。