制服姫
「いやっ、そういう意味じゃなくてな。ほら、颯大とか神田とか…ちょっと常識外れだから!だから…木下みたいな常識あるやついないと疲れるだろ。」

「ああ…。そっか。」

びっくりしたぁ…。
まあ、西原くんに限ってそんな…とは思ったけど。

「…嬉しいのは本当なんだぞ。」

「えっ?西原くん、今何か言った?」

「何も言ってねえよ!」

西原くんは、慌てて勉強に戻った。

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