制服姫
そんな私を尻目に、西原くんは涼しそうな顔をしている。

どうせすごい良かったんだろうな…。

私が恨みがましい目で見ていると、西原くんは気付いたらしく、通知表をぱたんと閉じて、私に話しかけてきた。

「…なんだよ…。」

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