制服姫
「…どうして私を…?」

「木下が神田とケンカしてさ、全然話さなくなった時あっただろ。

あの時さ…木下抜きの3人で話したりしたんだけど…やっぱ、木下がいないとダメだって思った。

木下が戻って来た時、本当に嬉しかった。
あの時は、木下が常識人だからとかいう理由でごまかしたけど…。

なんか、木下がいないと楽しくないんだよな。日常が。」

日常。あの時、私が疲れ切っていた日常の中、私を欲してくれていた人がここにいる。

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