制服姫
咲希が走っていく方向はてんでデタラメで、どんどんパレードから遠ざかっていく。

走り続けて、私達は今日何度ともなくやってきたジェットコースターの前まで来た。

颯大達は追って来てないようだ。

私と咲希は、さっき西原くんと座ったベンチに腰掛けた。

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