制服姫
「ちょっと、咲希!何でこんなに…?」

「え?ああ、制服?だっていっぱいいるでしょ。学校用、家着用、パジャマ用、お出かけ用とか…。あ、あと洗ってる時の替えね。」
「何着くらいあるの?」

「んー…。夏服も合わせたら…50…?いや、もっと…?」

「なんでそんな!」

驚きを通り越して呆れていた。制服は普通に私服を買うよりずっと高いし、それにそこまで制服にこだわるのは…

少し、異常だ。

私は咲希の考えを徹底的に改めさせる決意をした。きついかもしれないけど、これも親友ねため…!

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