制服姫
大根飴の袋を強く握り締めて、私はベッドに再び飛び込んだ。

どうすればいいのかわからない。

頭の中がグシャグシャだ。

西原くんとトウマさん。二人の顔が交互に浮かぶ。

私は知らぬ間に、袋を握り締めたまま眠りに落ちた。


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