制服姫
冬 6章 本当の…
待ち合わせの時間に少し遅れてしまった。

学校前に西原くんが一人立っている。
私は慌てて西原くんの所に走る。

「西原くーん。」

「…木下。…!」

ふぅ、晴れ着だから走りづらかった。

…ところで、どうして西原くんは驚いてるんだろう。

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