制服姫
「いやー、笑ったねー。」

咲希の部屋。咲希のベッドのすぐ側の床に布団を敷いた。だけどまだまだ眠ったりなんかしない。折角のお泊りで早寝なんて有り得ない。

「うん。一人じゃ絶対笑わなかっただろうけど、お泊りって不思議だよね。」

「そうそう!はぁ…私家でこんなに声出したの久し振り!」

咲希はうーんと伸びをした。勿論、パジャマは制服だった。

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