制服姫
冬 7章 ごめん、ありがとう。
周りの騒がしさが、どこか遠く聞こえる。

私は西原くんへの申し訳なさでいっぱいで、すぐに俯いてしまった。

「……。」

西原くんは何も言わない。
怖くて、顔を見ることすら出来ない。

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