制服姫
咲希は、キッとトウマさんを見据えた。
微かに手が震えてる。
「…何よ、それ…。全部私のせいってこと?私のせいで…河北の生徒全員名桜に入れられて、私立の高い学費払うわけ!?」
「まあ、そうなるな。…名桜の入学手引きにも書いてあるけどさ、学費安いの、1年目だけだもんなぁ。」
「あ、でも安心してよ!名桜の教育水準は超高いよ!
河北なんかとは大違いの教育が受けられるからっ!」
今まで黙っていた環さんが急にいきいきと話し出す。
微かに手が震えてる。
「…何よ、それ…。全部私のせいってこと?私のせいで…河北の生徒全員名桜に入れられて、私立の高い学費払うわけ!?」
「まあ、そうなるな。…名桜の入学手引きにも書いてあるけどさ、学費安いの、1年目だけだもんなぁ。」
「あ、でも安心してよ!名桜の教育水準は超高いよ!
河北なんかとは大違いの教育が受けられるからっ!」
今まで黙っていた環さんが急にいきいきと話し出す。