制服姫
トウマさんはそれだけ言うと、少し辛そうに俯いた。

環さんは、相変わらず余裕の笑み。

「…ひどい…。」

私も咲希も、今言われた言葉を上手く処理出来なくて、ただ呆然と名桜の屋上を見つめることしか出来ない。

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