制服姫
「仕方ない…。私の願い、その2。」

昼休み、ガラッと扉を開けて入って来たのは、颯大。

当たり前のように、私達の元へ来る。

「姫ー、ハナちゃん。一緒に飯食べよ!」

「颯大。」

咲希は弁当を食べる手を止め、颯大に柔らかいまなざしを送る。

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