制服姫
「お父さん、私…河北が好きなの。

…お父さんが…名桜の制服を着て欲しがってることはわかる。

でも…私は、本当の私は、名桜の制服を着た咲希じゃない。

私にとって大切な場所、大切な友達のいる河北の制服を着た私が…。

お父さんも好きでいてくれる…神田咲希だよ。」

「……。」

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