制服姫
「颯大とはまだ付き合ってないもーん。
4月になったら、ね。」

「もう俺、4月が待遠しいんだよー。
ね、姫。もういいだろ?」

「ダメー。もうちょっと待ちなさい!」

うなだれて見せる颯大と、楽しそうにからかう咲希。
西原くんは、相変わらず関心無さそうだった。

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