せつない体温
「んでわっ!
お開きにしますか★」
三時間歌った後、
お開きになった。
「ね~★終電間に合う人、
二次会行かない?♪」
みきっちが
呼び掛ける。
「あ~…由良達、
遠慮しとく♪
みなみ君と、ちょっと
遊んできます♪」
ひゅ~
からかいの
言葉が行き交う
由良は
めっちゃぺったりと
みなみ君に
くっついていた…
佐賀「みなみ、何ちゃっかし
お持ち帰りしちゃってんだよ~d=(^o^)=b」
みなみ「なんか★
由良ちゃんにやられました」
ひゅ~
いつの間にか
カップルが
出来上がっていた
佐賀「…まあ、
俺もお持ち帰りして~けどよ~あいにく…
ぴったりな方がいないもんで」
みき「いや~ん。失礼しちゃう~!まあ…独り身ぢゃないんで~♪」
萌「あはは」
佐賀「萌ぢゃ~ん!俺、まぢ萌ちゃんのこと、狙ってたのに~!
そのDカップを…!!!」
手を
なにかをつかむような
そぶりで
嘆き悲しんでいる
佐賀君…。
みきっちは
佐賀君の頭を
平手打ちした。
佐賀「…ま…まあ、
花音ちゃんは…アリなんだけど…」
チラッと
貝君を見たような
気がした。
「花音ちゃんも
かわいいけど、
あと2つくらい大きくして★」
バッコーン
スクバで
おもいっきり
殴る音が★
みき「ぢゃあ…
二次会行きますか★!」