せつない体温

貝君は
メガネかけてる
知的ボーイ。
クラスでも…
てか学年でも結構、
いい成績とってる。


え~ぃっ
話しかけてみよっ

「貝君、飲み物持ってこよっか?!」

貝君は
自分のグラスと
あたしの空のグラスに
目を落とす。

「あ…、俺も行くよ。」


みき「あ~、ついでに★!
あたしのも!」

ついでにで
片手に二個ずつグラスを
持つ。


二人で
ジュースを
くみにきたけど…
何を話せば…

花音「ね~なんか、
あたし、隣に座っちゃってごめんねっ;」

なんか
会話がなさすぎて
言わなくてもいいことを
言ってしまった!;

うわ~;;;
何言ってんの、あたし…


チラッとあたしの目を見る

「いや…嬉しかったし」




…え?




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