PureHeart
翌日 美瑠花ゎ 一番のりで
教室に 入った。 安藤ゎ…
やっぱり 一番前かァ…
でも 窓際だから 校庭の桜がよく見えるナ。 ヤッタァ。


…セナの 席ゎ ドコカナ…。
ちょっと 気になっちゃったりして。

美瑠花ゎ 机の名札を見ながら
教室を ぐるりと 一周した。

…あった。 橘 星那。
廊下側の 一番 うしろ。

…ゎたしと 真反対の席ダナ…。

『何してんの。』
美瑠花ゎ ハッとなって 前を見ると
セナが 無表情で 立っていた。

『…あっセナおはョ。…早いネ。』
『…あぁ、ちょっと担任と話すことがあったからな。』
『そうなんだ。』
『あぁ。』
『…。』

変なの…昨日の セナと全然違う。
なんか 不機嫌…とゆーか 怖いカモ。

美瑠花ゎ 自分の席に 戻った。
次々 と 生徒が挨拶を 交わしながら
教室に 入ってくる中で

セナゎ 誰に 反応するでもなく
机に 俯せていた。

…朝 弱いのカナ…。変なのー。
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