PureHeart

昼ご飯を 食べ終わると
4～5人の 男子が 寄ってきた。
『エナちゃん、番号交換しよっ。』
『うん。ィィョ。ぢゃ赤外線。』

さっすが エナ 慣れてるナ…。

『エナ、ゎたしちょっとトイレ行って来るネ！』 美瑠花ゎ ハンカチを
持って 席を 立った。

廊下を 歩いてると 前方から
セナが 歩いてくる。

美瑠花ゎ胸の鼓動が高鳴るのを
抑え切れナイ…。

『おー美瑠花。今から屋上来いよ。』
『…セナって いっつも言うコトが
唐突…。』
セナゎ 笑った。
『出会って二日で 俺の何がわかんだよ。いいから 来いよ。』