PureHeart

……ぁーぁ。
セナって よくわかんないナ。

『…セナ…。』
美瑠花ゎ そっと自分の携帯に触れた。
その瞬間 携帯が振動したので
驚いた。 表示を みると セナ。

わぁー ビックリした。
名前 読んだら 携帯が鳴るんだもん。

美瑠花ゎ 笑いながら メールを開いた。
『今、楽しい奴ならいるけどな。誰かは教えてやんねーけどな。』

美瑠花ゎ そのメールを見た瞬間
胸が いっぱいになって泣きそうになった。
セナの 言葉ゎ いつも短くて
長く 語ることなんてなかったケド

美瑠花にゎ セナが伝えたいコト
わかる気がするんだ。

美瑠花ゎ それで十分だョ…。
セナの 笑顔のもとになれるんだったら
ただ… それだけで
胸が いっぱいだョ…。