PureHeart
美瑠花ゎ 真剣な眼差しで セナを見つめて 言った。

『ゎたしも…自分でこの気持ちをどう伝えたらィィのかわかんないんだケド…』 『ゎたしゎセナが好き。』

『ただこの想いをセナに…
伝えたかったの。』

セナゎ 美瑠花を見て黙っていた。

そして 言った。

『おまえは俺の何を知ってる?』
『えっ…。』
美瑠花ゎ 言葉に 詰まった。
『…だろ?おまえが好きなのは俺の外見とか そのへんなんだよ。』
『これからセナのコト…いっぱいいっぱい知っていきたい…。』
『人って簡単に変わるんだよ。わりーけど俺人信じらんねーから。』

美瑠花ゎ 自分が泣いているコトに気付いた。 『…ゴメン…なんか突然涙…。勝手に出ちゃう…。』
溢れてくる涙を 両手でぬぐった。
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